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窓リノベ補助金でインプラスを付けた体験談【2026年度対応】|条件・申請方法・効果まとめ

📅 2026年5月16日⏱ 読了目安:約7分
インプラスの内窓と既存窓の二重構造。ハンドル部分のアップ(筆者撮影)
運営者 はるか
はるか(くらしナビ管理人)
岐阜県在住・55歳・会社員。格安SIM乗り換え・NISA・ふるさと納税・窓リノベ補助金など、 実際にやってみた体験をそのままお届けします。
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毎朝、窓の水滴をタオルで拭くのが日課。窓際に座ると足元がスースーする——我が家も去年までそうでした。

先進的窓リノベの補助金(1戸あたり最大100万円)を使い、リクシルのインプラスを9か所設置して379,000円の補助を受けました。寒さ・結露・騒音がまとめて解決できました。

2026年度の補助金の条件・申請の流れ・実際の効果を体験談とともに解説します。

ぽすけ
補助金を使えば窓のリフォーム費用がかなりお得になります。「寒い・結露がひどい」と感じている方はぜひ参考にしてみてください!
✍️ 設置後の変化(筆者の体験談)
  • 結露がなくなった:毎朝の窓の水滴拭きがゼロに。サッシまわりのカビリスクも大幅に減りました
  • 雨音がほとんど聞こえなくなった:雨の日でも室内が静かで、防音効果は想像以上でした
  • 冷え込みが改善・エアコン省エネ:冬の朝の寒さが和らぎ、エアコンの設定温度を下げられるようになりました
  • 紫外線カット効果あり:家具や床の日焼けが気になっていた方にもおすすめです
  • 防犯対策にも:窓が二重になることで外からの侵入がしにくくなる効果も期待できます

「こんなに変わるとは思わなかった」というのが、暮らしてみての実感です。補助金があるうちに設置して本当によかったと感じています。

🌡️
断熱効果
内窓を付けるだけで室内の熱が逃げにくくなり、冬の寒さが大幅に改善。窓際のひんやり感がなくなる
💧
結露が激減
2枚のガラスの間に空気層ができるため、結露がほぼ発生しなくなる。カビ防止にも
🔇
防音効果
外の騒音が聞こえにくくなる。交通量の多い道路沿いや線路近くの家に特に効果大
📋 この記事の目次
  1. 先進的窓リノベ2026事業とは?
  2. 補助金の対象条件
  3. 補助金の金額
  4. 申請の流れ
  5. リクシル インプラスを選んだ理由
  6. 実際に取り付けてみた体験談
  7. 取り付け後の変化・効果
  8. まとめ

先進的窓リノベ2026事業とは?

「先進的窓リノベ2026事業」は、環境省・経済産業省・国土交通省ほか関係省庁が連携して実施する補助金制度です。住宅の窓を断熱性の高いものにリフォームすることで、光熱費削減・CO2削減・快適な住まいづくりを同時に促進することを目的としています。

2023年度から毎年度続いている制度で、1戸あたり最大100万円の補助を受けることができます。ただし単価や対象条件は年度ごとに見直されるため、その年の最新情報を必ず確認しましょう。

対象となる工事期間は2025年11月28日以降に着手し、遅くとも2026年12月31日までに完工することです。予算の上限に達すると期間内でも早期に受付終了となるため、気になる方はお早めに業者へ相談しましょう。交付申請は2026年3月31日から受付が始まり、申請手続きは登録事業者が代行します。

補助金の対象条件

補助を受けるには、いくつかの条件を満たす必要があります。難しく聞こえますが、ポイントを押さえれば意外とシンプルです。

① 既存住宅であること

新築ではなく、すでに建っている住宅(戸建て・マンション・アパートなど)が対象です。自己所有の住宅はもちろん、賃貸住宅のオーナーも対象になります。

② 対象製品を使うこと(Uw1.5以下)

取り付ける窓製品に性能基準があります。基準になるのは「熱貫流率(Uw値)」=窓からどれだけ熱が逃げやすいかを表す数字で、小さいほど断熱性能が高い窓です。2026年度はUw値1.5以下のSグレード以上の内窓製品のみが対象です(2025年度まで対象だったAグレード製品は対象外)。

リクシルのインプラスは、Low-E複層ガラスを使ったSグレード(Uw1.5以下)や、真空ガラスを使ったSSグレードが対象製品に含まれます。

③ 登録業者に工事を依頼すること

補助金を利用できるのは、事務局に登録された「窓リノベ事業者」が施工した場合のみです。業者選びの際は「先進的窓リノベ2026の登録事業者か」を確認しましょう。

④ 1回の工事で補助金が5万円以上になること

1回の申請につき、補助額の合計が5万円以上になる工事規模が必要です。窓1〜2枚程度でも条件を満たせることが多いので、まずは業者に見積もりを取ってみましょう。

補助金の金額

補助金の額は、「工事の種類 × 製品のグレード × 窓のサイズ」の組み合わせで決まります。

  • 内窓設置(インプラスなど・戸建て):1か所あたり22,000円〜最大89,000円
  • 外窓交換(カバー工法・戸建て):1か所あたり最大239,000円
  • 1戸あたりの上限:最大100万円
  • 1回の申請で補助額の合計が5万円以上必要

単価は製品のグレードと窓のサイズで決まり、年度ごとに見直されるため最新の単価表は施工業者に確認しましょう。

我が家の場合、リビング・寝室・子ども部屋・キッチン・洗面所・お風呂・廊下など計9か所に内窓を設置し、工事費総額722,000円に対して補助金379,000円がおりました。自己負担は343,000円で、工事費用全体の約半額をカバーできた計算です。私が申請した2025年度と現在の2026年度では単価が異なるため、金額はあくまで当時の目安として参考にしてください。

💡 ポイント

内窓(インプラスなど)は外窓交換より費用が安く、工事も短時間で済みます。コストパフォーマンスが高い選択肢なので、まず内窓から検討するのがおすすめです。

申請の流れ

補助金の手続きはすべて施工業者が代わりに行ってくれます。消費者が自分で申請窓口に行く必要はありません。

  1. 登録業者に相談・見積もりを依頼する
  2. 補助金額を確認したうえで契約・工事を行う
  3. 工事完了後、業者が「住宅省エネポータル」から申請手続きを実施
  4. 審査が通ると、工事費用から補助金分が値引きされた金額を支払う(または後日還付)

業者によって対応が異なりますが、多くの場合は工事費から補助金を差し引いた金額を支払う形になります。事前に支払い方法を確認しておくと安心です。

ぽすけ
申請は業者がやってくれるので、私たちは「登録業者に頼む」「補助金額を確認する」の2点だけ気をつければOKです!

リクシル インプラスを選んだ理由

内窓にはYKKAPの「プラマードU」など他メーカーの製品もありますが、我が家がリクシルのインプラスを選んだ理由は主に3つです。

  • 地元のリフォーム業者がリクシル取扱店だったため、スムーズに対応してもらえた
  • カラーバリエーションが豊富で、既存の窓枠の色(ベージュ)に合わせやすかった
  • 補助金対象のSグレード製品が揃っており、予算内でまかなえた

インプラスはLow-E複層ガラスを採用しており、断熱性・結露防止・防音のいずれにも優れています。施工時間も窓1か所あたり30〜60分程度と短く、工事中の負担が少ないのも決め手でした。

✍️ 体験談:ガラスは「グリーン」を選びました

Low-E複層ガラスには「グリーン」と「クリア」の2色があり、我が家はすべてグリーンを選びました。 注文するときは「室内や景色が緑がかって見えないかな?」と少し心配したのですが、実際に取り付けてみると緑色っぽさはほとんど感じません。言われなければ気づかないレベルでした。

そして選んでよかったと感じているのが紫外線カット効果。グリーンは日射のカット性能が高く、家具や床の日焼けが気になる方には特におすすめです。我が家では夏の日差しのきつさもやわらいだ気がしています。

実際に取り付けてみた体験談

取り付けたインプラスの内窓全体(筆者撮影)

木目調フレームで既存の窓枠になじんでいます

工事当日の様子

施工は朝9時に始まり、リビング・寝室・子ども部屋・キッチン・洗面所・お風呂・廊下など9か所すべて終わったのは15時ごろ。合計約6時間でした。作業は窓の内側に枠を取り付けてサッシをはめ込むだけなので、壁を壊したり大がかりな工事になることはありません。騒音もほとんどなく、子どもが昼寝していても気にならないくらいでした。

完成した内窓を初めて開け閉めしたとき、「あ、これは違う」と直感的に思いました。窓と窓のあいだの空気層が感じられて、明らかに断熱されている感覚があります。

取り付け直後の印象

工事が終わった日はちょうど肌寒い日だったのですが、リビングに戻ると窓際のひんやり感がなくなっていたのに驚きました。以前は窓の近くに座ると足元から冷気が来ていたのですが、それがほぼなくなりました。

また、外の交通音が明らかに静かになっていて、思わず「え、こんなに変わるの?」と声が出たほどです。

取り付け後の変化・効果

① 寒さが激減した

インプラスを取り付けてから迎えた最初の冬、リビングの室温が体感でまったく変わりました。以前はエアコンを20℃に設定しても窓際が寒くて、ひざ掛けが手放せなかったのですが、今では同じ設定でも窓から離れていなくても暖かく過ごせています。

メーカーも実験データで断熱効果を公表していますが、体感でもはっきり分かるレベルでした。

② 結露がほぼなくなった

以前は毎朝、窓ガラスを雑巾で拭くのが日課でした。拭き忘れると窓枠にカビが生えてしまい、手入れが大変でした。インプラスを付けてからは、内窓側のガラスにほとんど結露が発生しなくなりました

これは、内窓があることで室内の暖かい空気が外気で冷やされた既存窓に直接触れなくなるためです。カビの心配も減り、朝の手入れがぐっとラクになりました。

💡 結露がなくなるしくみ

結露は「暖かい湿った空気」が「冷たい窓ガラス」に触れることで発生します。内窓を付けると窓が二重になり、外の冷気が内側まで届きにくくなるため、内窓のガラス面が冷えにくくなります。その結果、結露が起きにくくなります。

③ 防音効果も実感できた

我が家は道路に面しているため、車や二輪車の走行音が気になっていました。インプラスを付けてからは、窓を閉めると外の音が格段に小さくなり、テレビの音量を下げられるようになりました。

就寝時の静けさも改善されて、家族全員の睡眠の質が上がったと感じています。

④ お風呂の冷え込みがなくなった

意外と大きな変化だったのがお風呂です。以前は冬場に浴室へ入ると窓からの冷気がひんやりと伝わってきて、湯船に浸かっていても窓側の肩が寒く感じていました。インプラスを取り付けてからはその冷気がすっかりなくなり、浴室全体がやわらかい温度に保たれるようになりました。脱衣所との温度差も縮まったので、ヒートショックの心配も少し和らいだ気がしています。

ぽすけ
冬は入浴前に脱衣所を暖めておくと安心です。ヒートショック(急激な温度変化による心臓・血管への影響)は、部屋と脱衣所の温度差が大きいほど起こりやすくなります。窓の断熱に加えて、脱衣所に小型ヒーターを置いておくのも大切な対策です。

⑤ 光熱費は横ばい、変わったのは快適さのほう

断熱性が上がったことでエアコンの効きが良くなり、設定温度を下げても快適に過ごせるようになったのは事実です。ただし電気料金の明細を見返すと、増えている月もあり、金額としては横ばいのままでした。

電気代そのものの値上がりや、季節による使い方の変化もあるため、内窓の効果だけを金額で切り分けるのは難しいというのが正直なところです。光熱費が下がることを目当てにするより、「寒さ・結露・防音がなくなる快適さ」を目当てに検討するのが、実際に住んでみた実感としておすすめです。

ぽすけ
結露・寒さ・騒音がまとめて解決できて、本当に取り付けてよかったです。補助金のおかげで費用の負担も思ったより少なかったですよ!
❓ よくある質問
Q内窓を付けると、窓の開け閉めや掃除は面倒になりませんか?
A窓が二重になるぶん、開け閉めは「2枚動かす」ひと手間が増えます。慣れればさほど気になりませんが、よく開ける窓は意識しておくとよいでしょう。掃除は内窓と既存窓のあいだのホコリが少し気になる程度で、定期的に拭けば問題ありません。換気を重視する窓は、開けやすいタイプを選ぶと快適です。
Qすでにペアガラス(複層ガラス)の家でも内窓の効果はありますか?
Aあります。ペアガラスでも、窓枠(サッシ)部分から熱が逃げたり結露したりするためです。内窓を足すと窓全体が二重になり、断熱・防音・結露対策がさらに高まります。ただし元々の断熱性が高い分、変化の体感は単板ガラスの家ほど大きくない場合もあります。
Q国の補助金以外に使える制度はありますか?
Aお住まいの自治体(市区町村・都道府県)が独自の住宅省エネ・断熱リフォーム補助を用意していることがあります。国の「先進的窓リノベ」と併用できるケースもあるため、お住まいの自治体名と「窓 断熱 補助金」で検索するか、施工業者に確認してみましょう。
Q内窓と外窓交換(カバー工法)、どちらを選べばいいですか?
A費用を抑えて手軽に断熱したいなら内窓(インプラス)がおすすめです。短時間・低コストで設置でき、効果も十分。一方、サッシ自体の古さや見た目も一新したい場合は外窓交換が向きますが、費用は高めです。まずは内窓から検討し、見積もりで比較するのが失敗しにくい進め方です。

📝 まとめ:業者に相談する前に決める3つのこと

見積もりを取る前に決めておくと迷わない、3つのことだけ書いておきます。

  • いつ動くかを決める。対象になるのは2025年11月28日以降に着手し、2026年12月31日までに完工する工事です。交付申請の受付は2026年3月31日から。予算の上限に達すると期間内でも早期に受付終了になるので、やると決めたら早めに登録業者へ相談するかどうかを決めておきます。相談先は「先進的窓リノベ2026の登録事業者か」を必ず確認してください。申請そのものは業者が代行してくれます
  • 内窓にするか外窓交換にするか、何か所やるかを決める。戸建ての場合、内窓設置は1か所22,000円〜最大89,000円、外窓交換(カバー工法)は1か所最大239,000円が補助されます。1戸あたりの上限は100万円で、1回の申請で補助額の合計が5万円以上必要です。内窓は費用が安く工事も短時間で済みます。わが家は9か所に内窓を入れて工事費722,000円、補助金379,000円、自己負担343,000円でした(2025年度の単価。年度で変わります)
  • 何を目当てにするかを決める。わが家で変わったのは寒さ・結露・騒音で、電気料金の明細は横ばいのままでした。光熱費が下がることを目当てにするより、快適さのほうを目当てに検討するかどうかを、先に決めておくと納得しやすいと思います

「窓が寒い」「結露がひどい」とお悩みの方は、補助金を活用してリフォームを検討してみてください。まずはお近くの登録業者を1社探して、見積もりを取るところから始めてみましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事が「うちの窓、どうにかしたい」と思っている方の後押しになればうれしいです。

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