窓リノベ補助金2026でインプラスを取り付けた体験談|条件・申請方法・効果まとめ

「冬になると窓まわりが寒くて、カーテンをしていても冷気が伝わってくる」「朝起きると窓ガラスが結露でびしょびしょ」――築年数が経った戸建てのあるあるですよね。
我が家もずっとその悩みを抱えていたのですが、2026年の補助金制度「先進的窓リノベ2026事業」を活用して、リクシルの内窓インプラスを取り付けました。
この記事では、補助金の条件・申請の流れ・実際に取り付けてみた体験談と効果をまとめてご紹介します。

先進的窓リノベ2026事業とは?
「先進的窓リノベ2026事業」は、環境省・経済産業省・国土交通省が連携して実施する補助金制度です。住宅の窓を断熱性の高いものにリフォームすることで、光熱費削減・CO2削減・快適な住まいづくりを同時に促進することを目的としています。
2024年・2025年に続く形で2026年も実施されており、1戸あたり最大100万円の補助を受けることができます。
工事期間は2025年11月28日以降に着手し、2026年12月31日までに完工することが条件です。まだ間に合う時期ですので、気になる方はお早めに業者へ相談しましょう。
補助金の対象条件
補助を受けるには、いくつかの条件を満たす必要があります。難しく聞こえますが、ポイントを押さえれば意外とシンプルです。
① 既存住宅であること
新築ではなく、すでに建っている住宅(戸建て・マンション・アパートなど)が対象です。自己所有の住宅はもちろん、賃貸住宅のオーナーも対象になります。
② 対象製品を使うこと(Uw1.5以下)
取り付ける窓製品に性能基準があります。2026年からは熱貫流率(Uw値)1.5以下の製品のみが対象となりました(2025年まで対象だったAグレード製品は対象外)。
リクシルのインプラスは、Low-E複層ガラスを使ったSグレード(Uw1.5以下)や、真空ガラスを使ったSSグレードが対象製品に含まれます。
③ 登録業者に工事を依頼すること
補助金を利用できるのは、事務局に登録された「窓リノベ事業者」が施工した場合のみです。業者選びの際は「先進的窓リノベ2026の登録事業者か」を確認しましょう。
④ 1回の工事で補助金が5万円以上になること
1回の申請につき、補助額の合計が5万円以上になる工事規模が必要です。窓1〜2枚程度でも条件を満たせることが多いので、まずは業者に見積もりを取ってみましょう。
補助金の金額
補助金の額は、「工事の種類 × 製品のグレード × 窓のサイズ」の組み合わせで決まります。
- 内窓設置(インプラスなど):1か所あたり最大14万円
- 外窓交換(カバー工法):1か所あたり最大23.9万円
- 1戸あたりの上限:最大100万円
我が家の場合、リビング・寝室・子ども部屋・キッチン・洗面所・お風呂・廊下など計9か所に内窓を設置して、補助金が約38万円おりました。工事費用全体の約半額をカバーできた計算です。
内窓(インプラスなど)は外窓交換より費用が安く、工事も短時間で済みます。コストパフォーマンスが高い選択肢なので、まず内窓から検討するのがおすすめです。
申請の流れ
補助金の手続きはすべて施工業者が代わりに行ってくれます。消費者が自分で申請窓口に行く必要はありません。
- 登録業者に相談・見積もりを依頼する
- 補助金額を確認したうえで契約・工事を行う
- 工事完了後、業者が「住宅省エネポータル」から申請手続きを実施
- 審査が通ると、工事費用から補助金分が値引きされた金額を支払う(または後日還付)
業者によって対応が異なりますが、多くの場合は工事費から補助金を差し引いた金額を支払う形になります。事前に支払い方法を確認しておくと安心です。

リクシル インプラスを選んだ理由
内窓にはYKKAPの「プラマードU」など他メーカーの製品もありますが、我が家がリクシルのインプラスを選んだ理由は主に3つです。
- 地元のリフォーム業者がリクシル取扱店だったため、スムーズに対応してもらえた
- カラーバリエーションが豊富で、既存の窓枠の色(ホワイト)に合わせやすかった
- 補助金対象のSグレード製品が揃っており、予算内でまかなえた
インプラスはLow-E複層ガラスを採用しており、断熱性・結露防止・防音のいずれにも優れています。施工時間も窓1か所あたり30〜60分程度と短く、工事中の負担が少ないのも決め手でした。
実際に取り付けてみた体験談
工事当日の様子
施工は朝から始まり、リビング・寝室・子ども部屋・キッチン・洗面所・お風呂・廊下など9か所すべて終わったのは夕方でした。作業は窓の内側に枠を取り付けてサッシをはめ込むだけなので、壁を壊したり大がかりな工事になることはありません。騒音もほとんどなく、子どもが昼寝していても気にならないくらいでした。
完成した内窓を初めて開け閉めしたとき、「あ、これは違う」と直感的に思いました。窓と窓のあいだの空気層が感じられて、明らかに断熱されている感覚があります。
取り付け直後の印象
工事が終わった日はちょうど肌寒い日だったのですが、リビングに戻ると窓際のひんやり感がなくなっていたのに驚きました。以前は窓の近くに座ると足元から冷気が来ていたのですが、それがほぼなくなりました。
また、外の交通音が明らかに静かになっていて、思わず「え、こんなに変わるの?」と声が出たほどです。
取り付け後の変化・効果
① 寒さが激減した
インプラスを取り付けてから迎えた最初の冬、リビングの室温が体感でまったく変わりました。以前はエアコンを20℃に設定しても窓際が寒くて、ひざ掛けが手放せなかったのですが、今では同じ設定でも窓から離れていなくても暖かく過ごせています。
LIXILの調査でも「内窓設置前後で室温が最大7℃違う」というデータがありますが、その体感は確かです。
② 結露がほぼなくなった
以前は毎朝、窓ガラスを雑巾で拭くのが日課でした。拭き忘れると窓枠にカビが生えてしまい、手入れが大変でした。インプラスを付けてからは、内窓側のガラスにほとんど結露が発生しなくなりました。
これは、内窓があることで室内の暖かい空気が外気で冷やされた既存窓に直接触れなくなるためです。カビの心配も減り、朝の手入れがぐっとラクになりました。
結露は「暖かい湿った空気」が「冷たい窓ガラス」に触れることで発生します。内窓を付けると窓が二重になり、外の冷気が内側まで届きにくくなるため、内窓のガラス面が冷えにくくなります。その結果、結露が起きにくくなります。
③ 防音効果も実感できた
我が家は道路に面しているため、車や二輪車の走行音が気になっていました。インプラスを付けてからは、窓を閉めると外の音が格段に小さくなり、テレビの音量を下げられるようになりました。
就寝時の静けさも改善されて、家族全員の睡眠の質が上がったと感じています。
④ お風呂の冷え込みがなくなった
意外と大きな変化だったのがお風呂です。以前は冬場に浴室へ入ると窓からの冷気がひんやりと伝わってきて、湯船に浸かっていても窓側の肩が寒く感じていました。インプラスを取り付けてからはその冷気がすっかりなくなり、浴室全体がやわらかい温度に保たれるようになりました。脱衣所との温度差も縮まったので、ヒートショックの心配も少し和らいだ気がしています。
⑤ 光熱費が下がった
断熱性が上がったことでエアコンの効きが良くなり、設定温度を下げても快適に過ごせるようになりました。昨冬と比較すると、毎月の電気代が2,000〜3,000円ほど減った印象です。補助金を除いた自己負担分も、光熱費の節約分で少しずつ回収できている感覚があります。

📝 まとめ
- 先進的窓リノベ2026は最大100万円の補助金が受けられる国の制度
- 工事期間は2026年12月31日まで(予算がなくなり次第終了)
- Uw1.5以下(S・SSグレード)の製品が対象、リクシルインプラスも対象
- 申請は施工業者が代行してくれるため、手続きの手間は少ない
- 実際の効果:寒さ激減・結露ほぼゼロ・防音・電気代節約
「窓が寒い」「結露がひどい」とお悩みの方は、補助金を活用してリフォームを検討してみてください。まずは近くの登録業者に相談して見積もりを取るところから始めるのがおすすめです。