雨が続くとヤスデが家の中に!見つけたときの対処と侵入を防ぐ予防法【体験談】

雨が続くと、ヤスデが家の中に入ってくることがあります。見つけたら、あわてず・触らず・ほうきで取るのが基本。そして大事なのは「入ってこさせない」予防です。
大雨のあとに玄関とリビングでヤスデを発見した私の体験をもとに、対処法と侵入を防ぐコツをお伝えします。

雨がたくさん降った日、玄関で2匹、リビングで7匹くらいヤスデを見つけて本当にびっくりしました。「どこから入ったの!?」とパニックになりかけましたが、調べると噛まない虫だと分かり少し安心。私は殺虫剤は使わず、ほうきとちりとりで集めて外に出しました。その後いちばん効いた予防が、雨の日に窓を開けないこと。湿気とともに入ってくることが多いので、これだけでもかなり見かけなくなりました。同じように突然の侵入に驚いた方の参考になればうれしいです。
なぜ雨が続くとヤスデが家に入るの?
ヤスデは普段、土の中や落ち葉の下など、湿った場所で暮らしています。ところが大雨で土の中が水びたしになると、息ができなくなって地表へ逃げ出し、その流れで家の壁を伝って室内に入り込んでしまうのです。
つまり、家の中で見かけるのは「繁殖した」のではなく「外から避難してきた」ケースがほとんど。だからこそ、侵入を防ぐ対策が効果的です。

家の中で見つけたときの対処法
見つけたら、次の手順で落ち着いて対処しましょう。
- ① 素手で触らない:刺激すると臭いのある分泌液を出します。かぶれることもあるので素手はNG
- ② ほうきとちりとりで集める:つぶさずにそっと集めて屋外へ。私もこの方法でした
- ③ ティッシュでつまむ・掃除機もOK:少数ならティッシュ越しに。掃除機で吸う場合は紙パックをすぐ処分
- ④ 液が手についたら水でよく洗う:分泌液は洗い流せば問題ありません

しゃがむのが大変な方は、柄の長いほうき&ちりとりや火ばさみ(マジックハンド)を使うと、立ったまま取れて腰にもやさしいです。100円ショップでも手に入ります。無理に手を伸ばさず、道具に頼りましょう。
素早く動いて攻撃的なのはムカデで、噛まれると痛く危険です。丸まってゆっくり動くのがヤスデ。見分けがつかないときは、念のため素手で触らず、ムカデ用の対応(火ばさみで挟むなど)をしてください。
侵入を防ぐ予防策
家の中で見かけないようにするには、入り口をふさぐのがいちばんです。
① 雨の日は窓を開けない
私がいちばん効果を感じたのがこれです。雨の日・雨上がりは窓を開けないだけで、見かける回数がぐっと減りました。換気したいときは、虫が入りにくい高い位置の窓や短時間にとどめましょう。
② 隙間をふさぐ
玄関の下・サッシのすき間・換気口・エアコンの配管まわりなどが侵入経路になります。すき間テープや防虫ネットでふさぐと効果的です。
- すき間テープ:100〜500円ほど(100円ショップにもあり)
- 防虫ネット・防虫キャップ(換気口用):数百円〜1,000円台
- 屋外用の粉末・粒状の薬剤:700〜1,500円ほど。家の周囲にまくタイプ
どれも手頃です。まずはすき間テープ+窓を開けないから始めれば、ほとんど費用をかけずに対策できます。
③ 玄関・水まわりを乾燥させる
ヤスデは乾いた場所が苦手です。玄関や洗面所・お風呂場の湿気をためないようにすると、入ってきても居つきにくくなります。
家の中の湿気対策は、こちらの記事もあわせてどうぞ。
→ 梅雨前にやっておきたい!家の湿気・カビ対策を場所別に徹底解説
家のまわりでできること
そもそも家の近くにヤスデが集まらないようにする工夫も効果的です。
- 落ち葉・枯れ草を片づける:ヤスデの住みかになりやすいので、家のまわりはこまめに掃除
- 植木鉢やプランターを家の壁から離す:鉢の下は湿ってヤスデが集まりやすい
- 屋外用の粉末・粒状の薬剤をまく:家の周囲にぐるりとまくと、侵入をブロックできる。雨で流れたらまき直す

📝 まとめ:雨の季節の前に決めておく3つのこと
ヤスデはいつ出るか分かりません。出たときに慌てないよう、雨の季節に入る前に決めておくといいことを3つだけ書いておきます。
- 使う道具を先に決めて、取り出しやすい場所に置いておく。私はほうきとちりとりにしました。かがむのがつらい方は、柄の長いものや火ばさみにしておくと、当日その場で迷いません
- 殺虫剤を使うか、使わないかを決めておく。わが家は使わずに集めて外へ出す方法にしました。使わないと決めたなら、そのぶん「入れない」対策に力を入れることになります
- 雨の日の換気をどうするか決めておく。私がいちばん効果を感じたのが、雨の日と雨上がりに窓を開けないことでした。換気したい方は、短時間だけ・高い位置の窓だけ、と自分のルールを決めておくと迷いません

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。大量発生で困る場合は、害虫駆除の専門業者にご相談ください。よくある質問で紹介している公式の情報は2026年8月時点のものです。