節約・お金

節電しても電気代は下がらない|LED・内窓・エアコン買い替えをしたわが家の正直な話【2026年】

📅 2026年7月20日⏱ 読了目安:約5分
ぽすけ
運営者 はるか
はるか(くらしナビ管理人)
岐阜県在住・55歳・会社員。格安SIM乗り換え・NISA・ふるさと納税・窓リノベ補助金など、 実際にやってみた体験をそのままお届けします。
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先に結論から書きます。わが家(3人家族)は照明のLED化・エアコンのフィルター掃除・内窓9か所・エアコン3台の買い替えまでやりました。それでも電気代は前年とほぼ横ばいでした。

おどろいたのは、使う電気の量はむしろ減っていたことです。6月の使用量は312kWh、前年同月は338kWhでした。量は減ったのに、料金はほぼ同じ。電気の単価が上がっているからです。

ぽすけ
「あれこれ節電しているのに、電気代がちっとも下がらない」と感じていませんか。実はわが家もそうなんです。
📋 この記事の目次
  1. やることはやった。それでも電気代は前年とほぼ横ばいでした
  2. それでもLED化とフィルター掃除は続けている
  3. エアコンを3台買い替えた|電気代は横ばい、でも夏が快適になった
  4. 内窓を9か所つけた|電気代は横ばい、でも冬の暖かさが変わった
  5. 電力会社は乗り換えていない|従量電灯Bのまま
  6. まとめ:使う量が減っても、料金は下がらないことがある

やることはやった。それでも電気代は前年とほぼ横ばいでした

下の画像は、中部電力のアプリ(カテエネ)で見た電気料金のグラフです。2月から6月まで、前年と今年の料金をならべて比べたものです。

中部電力カテエネアプリの電気料金グラフ。2〜6月の前年と当年の比較で、電気代がほぼ横ばいであることが分かる(筆者提供)

見てのとおり、2月は今年のほうが少し高く、4月から6月は前年よりわずかに低い程度でした。金額は春から初夏で、月1万円前後です。全体としては「ほぼ横ばい」というのが、この1年の実感です。

気になるのは使った量のほうです。6月の使用量は312kWh、前年同月は338kWhでした。26kWh少ないのに、料金はほぼ同じだったのです。

理由は電気の単価が上がっているからです。電気代は「使った量 × 単価」で決まります。燃料費調整額や再エネ賦課金(再生可能エネルギーの普及を支えるための上乗せ分)が上がると、量を減らしても料金は下がりにくくなります。わが家がやったことと、その結果をそのまま並べます。

それでもLED化とフィルター掃除は続けている

料金が下がらなくても、照明のLED化とエアコンのフィルター掃除は続けています。手間がかからず、暮らしが快適になるからです。LEDは一度交換すればあとは何もしなくてよく、フィルター掃除は月1回・5分ほどで、エアコンの効きがよくなります。

わが家がやっている節電は、実のところこの2つくらいです。使わない家電のコンセントを抜く、といった細かい待機電力対策はやっていません。毎日気を張る方法は、わが家では続かないと思ったからです。

冷房は夏26度に設定し、扇風機を併用しています。暖房は冬22度です。設定温度を無理に上げ下げして我慢するより、この温度で気持ちよく過ごすほうが、わが家には合っていました。

ぽすけ
節電というと「あれもこれも」と考えがちですが、続かなければ意味がありません。手間なくできて快適な方法だけ残す、くらいがちょうどいいと思います。

エアコンを3台買い替えた|電気代は横ばい、でも夏が快適になった

エアコンを3台まとめて買い替えました。20年前のものが2台、10年前のものが1台です。きっかけは節電ではなく、室外機の音がうるさくなったことでした。とはいえ「新しくすれば電気代も少しは下がるかも」と、心のどこかで期待していました。

結果はこうでした。買い替え後の電気代は、明細で見るかぎり横ばいのままでした。新しい機種にすれば劇的に安くなる、という変化はわが家では起きていません。数字が動いたのは、電気代ではなく暮らしのほうです。

快適さははっきり上がりました。新しいエアコンは静かで、部屋の温度も安定します。夏の過ごしやすさが変わりました。電気代のためというより、古くて調子が悪くなったら買い替える、というくらいの気持ちがちょうどよいと思います。

内窓を9か所つけた|電気代は横ばい、でも冬の暖かさが変わった

家の窓9か所に、内窓(インプラス。今ある窓の内側にもう1枚つける窓)を設置しました。補助金を使い、工事費は総額722,000円、補助金が379,000円、自己負担は343,000円でした。

電気代への効果はどうだったか。明細では増えている月もあり、内窓をつけたあとも横ばいのままでした

それでも、体感は確実に変わりました。冬の寒さがやわらぎ、エアコンの効きがよくなりました。窓の結露もなくなりました。料金の数字には出なくても、つけてよかったと思っています。

補助金について1つだけ注意です。私が使ったのは2025年の「先進的窓リノベ事業」でした。同じような制度は2026年も続いていますが、補助の金額や申請期限は年度ごとに変わり、予算がなくなり次第、期限を待たずに終了します。使う予定なら、事業の公式サイトで最新の内容を確認してください。

電力会社は乗り換えていない|従量電灯Bのまま

電気代の節約というと、新電力への乗り換えがよく話に出ます。わが家は乗り換えていません。中部電力の「従量電灯B」という、昔からある標準的なプランのままです(ガスとのセット割は使っています)。

乗り換えを積極的に勧めないのは、安くなるかどうかが地域や電気の使い方で大きく変わるからです。固定費の見直しの記事にも書きましたが、わが家の電気代は横ばいのままでした。新電力が得かどうかは、地域と使い方しだいだと感じています。

乗り換えを検討するなら、各社の料金シミュレーションに自分の使用量を入れて比べてから決めてください。電話勧誘でその場で契約するのは避け、公式サイトから自分で申し込むのが安全です。

❓ よくある質問
Q内窓の補助金は2026年でも使えますか?
Aわが家が使ったのは2025年の「先進的窓リノベ事業」です。同じような窓の断熱リフォーム補助は2026年も続いていますが、補助の金額や申請期限は年度ごとに変わり、予算がなくなり次第、期限を待たずに終了します。使う予定なら、事業の公式サイトで最新の内容を必ず確認してください。
Q電気代が高くなるのは、どの季節ですか?
Aわが家では真夏と真冬に高くなり、春と秋に下がります。冷暖房を使う量で大きく変わるからです。この記事に載せたグラフは2月から6月までなので、真冬の具体的な金額はここでは断定しません。ただ、1年を通すと季節でかなり変動する、というのが実感です。
Q電気代が下がらないなら、LEDや内窓はやる意味がないのでは?
A電気代の数字だけを見ると、前年とほぼ横ばいです。それでもわが家はやってよかったと思っています。内窓は冬の寒さがやわらぎ、結露がなくなりました。エアコンは静かになり、部屋の温度も安定しました。電気代以外の「暮らしの快適さ」で元が取れた、という感覚です。

📝 まとめ:節電にお金と手間をかける前に決めておく3つのこと

動き出す前に決めておくと迷わない、3つのことだけ書いておきます。

  • 何を見て効果を判断するかを決める。わが家の6月の使用量は312kWh、前年同月は338kWhでした。26kWh減っても料金はほぼ同じです。料金の数字は単価に左右されるので、まず電気の明細かアプリで「前年の同じ月」の使用量を見比べます
  • 設備にお金をかけるかどうかを、電気代以外の理由で決める。エアコン3台の買い替えも、内窓9か所(工事費722,000円・補助金379,000円・自己負担343,000円)も、料金は横ばいのままでした。変わったのは夏の静かさと冬の暖かさのほうです
  • 電力会社を乗り換えるかどうかを、シミュレーションしてから決める。わが家は中部電力の従量電灯Bのままです。得になるかは地域と使い方で変わるので、各社の料金シミュレーションに自分の使用量を入れて比べ、公式サイトから自分で申し込みます

単価が上がり続ける中で横ばいを保てているのは、続けている節電が多少は効いているのかもしれない、とも思っています。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ぽすけ
電気代を下げようと頑張っているのに報われないと感じたら、まず「使った量」を前年と比べてみてください。量が減っていれば、あなたの節電はちゃんと効いています。下がって見えないのは、単価のせいなんです。
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※本記事は一般的な情報提供を目的としています。個別の判断は専門家にご相談ください。

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