潮岬・橋杭岩・勝浦漁港を巡る!串本〜勝浦おすすめスポット完全ガイド

白浜から車で約1時間、串本〜勝浦エリアには本州最南端・潮岬・奇岩群の橋杭岩・勝浦漁港の炭火まぐろカマ焼きと、南紀の自然と食が凝縮されています。

潮岬では、沖を行くフェリーや船をゆっくり眺めることができました。広大な太平洋を背景に船が行き交う景色はスケールが大きく、「本州の一番南に来た」という実感がありました。本州最南端の碑は絶好の写真スポット。記念撮影を楽しむ観光客が多く、並ばずに撮れるよう時間帯を選ぶのがおすすめです。
勝浦漁港のにぎわい市場では、まぐろのカマ焼きを食べました。買ったのは市場の入口の外にある炭火焼きコーナーで、3本で1,800円(1本600円)でした。焼きたてのカマは香ばしく、脂がのっていました。また、漁港付近の駐車場は2,000円以上の購入で無料サービスがあります(2026年5月時点)。お土産をまとめ買いすれば実質駐車場代がかからないのでお得です。
潮岬|本州最南端の地に立つ
見どころ
潮岬(しおのみさき)は、本州最南端の地として知られる岬です。広大な太平洋を360度見渡せる開放感は格別で、「ここが本州の果て」という実感とともに絶景が楽しめます。
岬の先端には「本州最南端の碑」があり、記念撮影スポットとして人気。広い芝生の広場(潮岬観光タワー周辺)でのんびり過ごすのもおすすめです。天気がよい日には遠く太平洋の水平線が一望でき、雄大な気持ちになれます。

近くには潮岬灯台もあります。私は外から眺めるだけにしましたが、内部の参観もできます(大人300円・小学生以下無料)。参観は68段のらせん階段を上ります。外から眺めるだけでも十分絵になります。白い灯台と青い海のコントラストが美しく、フォトスポットとしても人気があります。

- 住所:和歌山県東牟婁郡串本町潮岬
- 入場料:岬・芝生広場は無料。灯台の参観は大人300円(小学生以下無料)
- 営業時間:見学自由(灯台の参観は午前・午後の2部制。おおむね8:30〜12:00/13:00〜16:30ごろ)
- 所要時間:30〜60分
- 駐車場:無料駐車場あり(灯台前の駐車場は有料)

南紀熊野ジオパークセンター|大地のダイナミズムを知る
見どころ
串本・古座川エリアは「南紀熊野ジオパーク」に認定されており、ジオパークセンターでは地域の大地の成り立ちを映像・展示でわかりやすく学べます。橋杭岩や潮岬の岩がなぜあのような形になったのか、その地質学的な背景を知ると、観光がより深まります。
展示は難しい専門用語を使わずに解説されており、大人から子どもまで楽しめる内容です。センターは潮岬(潮岬観光タワーの近く)にあるので、本州最南端の碑とセットで立ち寄れます。館内には手書きのイベントマップもあり、地元の空気が伝わってきました。

- 正式名称:南紀熊野ジオパークセンター
- 住所:和歌山県東牟婁郡串本町潮岬2838-3
- 営業時間:9:00〜17:00(年末年始は休館)
- 入場料:無料
- 所要時間:20〜40分
- 駐車場:無料駐車場あり(21台)
道の駅くしもと橋杭岩|奇岩群と絶景ドライブ
見どころ
橋杭岩(はしぐいいわ)は、串本から大島に向かって一直線に約850mにわたって大小40余りの岩柱が並ぶ奇岩群です。国の天然記念物にも指定されており、まるで橋の杭が並んでいるような独特の景観が見どころです。
道の駅くしもと橋杭岩は、この橋杭岩のすぐ目の前に位置しており、駐車場から徒歩ですぐに岩に近づけるのが魅力。干潮時には岩の根元まで歩いて行くことができます。道の駅内には地元の特産品・お土産・軽食コーナーもあります。
早朝は橋杭岩から昇る朝日が絶景で、写真愛好家にも人気のスポットです。

- 住所:和歌山県東牟婁郡串本町鬮野川1549-8
- 営業時間:8:30〜17:30(施設により異なる)
- 橋杭岩見学:無料・見学自由
- 所要時間:20〜40分
- 駐車場:道の駅の駐車場を無料で利用可能

オークワ串本店|地元食材・お土産の調達に
地元スーパーで掘り出し物を探そう
観光地のお土産店だけでは見つけられない地元ならではの食材・加工品・お惣菜が揃うのが、地元スーパーの魅力です。オークワは和歌山県を中心に展開するスーパーマーケットチェーンで、串本店では地元の生産者から仕入れた新鮮な魚介類・野菜・加工品が並びます。
特に鮮魚コーナーは充実しており、まぐろ・伊勢エビ・サザエなど南紀ならではの食材をお手頃な価格で購入できることも。私も立ち寄りましたが、今回は勝浦の市場で買い物をしたため、ここでは購入しませんでした。地元の人が普段使いする価格と品揃えを見て、次に来るときはここで買おうと決めています。
- 住所:和歌山県東牟婁郡串本町串本
- 営業時間:9:00〜21:00ごろ(訪問前に要確認)
- 駐車場:無料駐車場あり
- おすすめ:鮮魚コーナー・地元加工品・惣菜コーナー

勝浦漁港にぎわい市場|炭火まぐろカマ焼きが絶品
勝浦が誇るまぐろの一大集積地
那智勝浦町は生まぐろの水揚げ量が日本有数の港町です。勝浦漁港にぎわい市場は、その新鮮なまぐろを中心に地元の海産物・加工品が並ぶ賑やかな市場で、観光客にも地元の方にも愛されています。

名物!炭火まぐろカマ焼き
にぎわい市場でぜひ食べていただきたいのが、炭火で豪快に焼いたまぐろのカマ焼きです。私は市場の入口の外にある炭火焼きコーナーで買いました。まぐろのカマ(頭と胴体の間の部位)は、脂がたっぷりのった旨味の塊。炭火でじっくり焼くことで、外はこんがり、中はふわっとジューシーに仕上がります。

その大きさに驚く方も多く、豪快にかぶりついて食べるスタイルがにぎわい市場の醍醐味です。私も焼き上がったカマにかぶりつきましたが、あの香ばしさと迫力は忘れられません。
- 炭火でじっくり焼いた香ばしさと脂の旨味が絶品
- カマ1本でボリューム満点。2〜3人でシェアするのがおすすめ
- 焼き上がりまで少し待ち時間があることも。時間に余裕を持って訪問を
- 販売は数量限定の場合あり。早めの時間帯に訪れるのがおすすめ
- 食べ歩きスタイルで楽しめる。周辺には座れるスペースもあり
まぐろカマ焼き以外の見どころ
- まぐろの解体ショー:開催日・時間は要確認。迫力の解体が見られる
- まぐろ丼・刺身:新鮮なまぐろを使った丼ものも人気。赤身・中トロ・大トロと部位ごとに楽しめる
- 干物・加工品:まぐろの佃煮・漬け・燻製など土産用の加工品も充実
- 地元野菜・果物:那智勝浦の農産物も並ぶ。旬の柑橘類は特に人気
私は鮪丼も食べました。厚切りの赤身がたっぷりのっていて、食べごたえは十分。値段は失念しましたが、店頭には「本日の鮪丼」1,900円・「元祖もち鮪丼」2,800円(いずれも税込・2026年5月時点)などが並んでいました。

- 住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地7-12
- 営業時間:8:00〜16:00(土曜は18:00まで)
- 定休日:火曜日(変更の場合あり。公式サイトの営業日カレンダーで要確認)
- 所要時間:60〜90分
- 駐車場:近隣に駐車場あり

串本〜勝浦のモデルコース
1日で回るおすすめの順番
- 8:00 勝浦漁港にぎわい市場:まず最初に!開店直後に到着してまぐろカマ焼きを確保
- 10:00 道の駅くしもと橋杭岩:橋杭岩の奇岩群を見学。道の駅でお土産もチェック
- 11:00 潮岬:本州最南端の碑で記念撮影。灯台もぜひ
- 12:00 ジオパークセンター:潮岬観光タワーの近く。橋杭岩の成り立ちを学んでさらに楽しくなる
- 13:00 オークワ串本店:地元食材・お土産を購入して帰路へ
このコースで入場料がかかるのは灯台の参観300円だけ。あとは食事とお土産代です。
白浜から串本まで車で約1時間。白浜観光と合わせた1泊2日コースとして計画すると、南紀の自然と食を余裕を持って楽しめます。
📝 まとめ:出かける前に決めておく3つのこと
出かける前に決めておくと当日ラクになる、3つのことだけ書いておきます。
- にぎわい市場に何時に着くかを決める。ここが一日の組み立ての起点になります。営業は8:00〜16:00(土曜は18:00まで)で火曜定休。名物の炭火まぐろカマ焼きは数量限定のことがあり、売り切れ次第終了です。確実に食べたいなら開店直後に入り、そこから橋杭岩・潮岬・ジオパークセンター・オークワと回すのが無理のない順番でした
- 橋杭岩を、潮のどのタイミングで見るかを決める。干潮なら岩の根元まで歩いて行けます。約850mにわたって40余りの岩柱が並ぶ景色は、近づけるかどうかで迫力が変わるので、行く日が決まったら潮見表を先に見ておいてください
- 買い物をどこでするか、クーラーボックスを積むかを決める。候補はにぎわい市場と、地元価格で魚介が買えるオークワ串本店の2か所です。私は買い物を勝浦の市場で済ませたので、オークワは下見だけにして、次に来るときはここで買おうと決めました。生ものを持ち帰るなら保冷の用意が要りますし、買わないと決めておけば身軽に回れます
串本〜勝浦エリアは、白浜とはまた違った南紀の魅力が詰まっています。本州最南端の地に立つ感動と、炭火まぐろカマ焼きの豪快な旨さ——私はまた来たいと思えるエリアでした。ぜひ計画に加えてみてください。
