三保の松原と清水の漁港ランチに行ってきた|駐車場は無料、海鮮丼は1,180円から【体験談】

三保の松原は、駐車場も見学も無料で回れました。旅の2日目、私たち家族4人は蓼科の宿を出て三保の松原へ向かい、松原を2時間ほど歩いてから、清水の漁港で海鮮丼を食べました。
食事の時間をわざと遅らせて15時ごろに行ったところ、待たずに座れました。

三保の松原は駐車場も見学も無料だった
三保の松原(公式の表記は「三保松原」)は、駐車場も見学も、最初から最後まで無料でした。
公式サイトによると、羽衣公園駐車場は無料で173台停められ、24時間利用できます(2026年時点)。私たちが行った日も、すんなり停められました。前日、草津の湯畑まわりで有料駐車場を探して回っただけに、この気軽さはありがたかったです。
松林はよく手入れされていて、松の間を抜けるとぱっと海が開けます。潮の音と松の匂いのなかを歩く。それだけで、ここまで来てよかったと思える時間でした。

よく手入れされた松の大木です。松林のなかは日かげになっていて歩きやすい道でした。
ひとつ気をつけたいのが、羽衣の松のまわり(老齢大木エリア)は一方通行だということです。現地の案内板に「松の根を守るためにご協力ください」と書いてありました。来た道を戻らず、案内の矢印にしたがって進みます。

斜めに立ち上がる羽衣の松です。このまわりは一方通行になっています。
この日の富士山は、うっすら浮かぶ夏の富士でした
この日会えたのは、夏の空にうっすらと浮かぶ富士山でした。観光写真でよく見る、松原の向こうに青く大きな富士山が立つ景色とは違います。

この日の富士山です。雲と霞の向こうに、輪郭がやわらかく浮かんでいました。
でも、これはこれでいい眺めでした。かすんだ空にぽっかり輪郭が浮かんでいて、「あ、あれが富士山だ」と家族みんなで指をさしました。夏らしい、やわらかい富士山です。
三保の松原は、世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産のひとつです。富士山とセットで価値が認められた場所で、くっきり晴れた日に当たれば、きっと忘れられない景色に出会えます。見え方はその日の空しだい。会えた富士山を楽しむ場所だと思って行くと、どんな日でも得をした気分になれます。
みほしるべは入館無料で、松原まで歩いて2分
駐車場のそばには「みほしるべ」(静岡市三保松原文化創造センター)があります。公式サイトによると入館無料で、開館時間は9時から16時30分、年中無休です(2026年時点)。
みほしるべから松原までは歩いて2分ほどと案内されています。実際にも、車を降りてすぐ松林、という近さでした。歩く距離が短いので、足に自信がない人と一緒でも回りやすい場所です。

現地の案内板です。羽衣の松まで30m、みほしるべまで150m、富士山眺望地までは470mと書かれていました。
現地の案内板には、羽衣の松まで30m、みほしるべまで150m、富士山眺望地までは470mと書かれていました。富士山をきちんと見たい人は、この470mを歩く前提で時間を見ておくとよさそうです。
あべかわ餅は2個640円だった
松原を歩いたあと、三保にある「いちまる水産」であべかわ餅を買いました。きな粉と砂糖をまぶした静岡の名物です。2個で640円(1個320円)。歩いたあとの甘いものは、それだけでごちそうでした。
松原を1周してから、ここで一息つく。そういう時間の使い方ができる場所です。
清水の漁港ランチは1,180円から。4人で6,020円でした
松原のあとは清水の漁港に移動して、「清水港 海岸食堂 バンノウ水産」に入りました。家族4人で頼んだのはこの3種類です。
- 4種丼 1,280円(副菜はまぐろカツ)
- まぐろ漬け丼 1,180円(副菜はメンチ)
- 清水あじわい丼 1,780円(副菜はまぐろカツ)を2人ぶん
- 4人の合計 6,020円

4種丼(1,280円)です。まぐろ・サーモン・ねぎとろ・しらすがのって、副菜にまぐろカツが付いてきました。
この店の丼はセットになっていて、副菜を自分で選べる仕組みでした。同じ丼でも隣の人と違うものが付いてくるので、家族でシェアすると食卓がにぎやかになります。まぐろカツは、私たち4人のうち3人が選びました。
席についたのは15時半ごろでした。行列に並ぶ覚悟をしていたのに、待たずに座れました。松原をゆっくり歩いていたら結果的に食事が遅くなったのですが、これがかえって正解だったようです。(営業時間はお店の公式サイトでご確認ください)
隣の鮮魚店では刺身が半額でした
食堂の近くにある鮮魚店「魚の北辰 清水河岸の市店」で、刺身を買って帰りました。翌日が定休日で、店頭の商品が半額になっていたのです(公式サイトによると水曜定休・2026年時点)。旅の締めくくりに、思いがけない買い物ができました。
夏に生ものを買って帰るなら、クーラーボックスと保冷剤を車に積んでおくと安心です。私たちも用意していきました。買ってすぐ冷やせる状態にしておくと、気持ちよく持ち帰れます。

私たちが実際に回った時間割
参考までに、この日の実際の時間を書いておきます。
| 時間 | やったこと |
|---|---|
| 昼過ぎ〜 | 三保の松原に到着。松林と浜を約2時間 |
| 14時半ごろ | いちまる水産であべかわ餅を購入(2個640円) |
| 15時半ごろ | 清水の漁港で海鮮丼(4人6,020円)。待ち時間なし |
| そのあと | 鮮魚店で刺身を購入して帰宅 |
この順番でよかったと思う理由は2つあります。
ひとつは、食事の時間をずらせたことです。松原を急がずに歩いた結果、食堂に着いたのが15時半になりました。おかげですんなり席につけました。昼どきの河岸の市は混むと聞いていたので、この時間の使い方は覚えておく価値がありそうです。
もうひとつは、買い物を最後にできたことです。生ものを持ち歩く時間がいちばん短くなります。先に鮮魚を買ってから松原を歩くと、車のなかに魚を置く時間が長くなってしまいます。夏はとくに、買い物を最後にする組み立てをおすすめします。
この日は、草津温泉と蓼科に泊まった旅の2日目でした。1日目の草津については草津温泉に日帰りで立ち寄ってきた|大滝乃湯・湯畑・お猿の湯もみを家族で【体験談】に書いています。
📝 まとめ:出かける前に決めておく3つのこと
家を出る前に決めておくと当日ラクになる、3つのことだけ書いておきます。
- 食事の時間をずらすかどうかを、先に決める。私たちは松原を歩いてから15時半に食堂へ入って、待たずに座れました。昼どきに食べたいなら、松原を食事のあとに回す組み立てになります
- クーラーボックスと保冷剤を積むかどうかを決める。積んでいけば鮮魚店に寄れますし、積まないなら生ものは買わないと決めて出かけたほうが気楽です。買い物は最後にすると、持ち歩く時間が短くて済みます
- 富士山は「会えたら得」だと思って行く。見え方はその日の空しだいなので、そこを目当てにすると天気予報に振り回されます。松林と海だけでも十分に来た甲斐がある場所です
この3つさえ決めておけば、あとは着いてから松林を歩いて、海鮮丼を食べるだけです。私たちは半日で回りましたが、それでもおなかいっぱいの一日になりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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